この世で何かを思うこと

昨日は８月１日、８０１の日ということで
あちこちでいろいろ動きがあったようですね。
…気がついたのが日付が変わる１０分ほど前、ってあたりが
私らしいですがorz
単に忘れてたということもあるのですが、
お昼頃にネットで見たニュースに
気をとられていたというのもありました。
（以下、１人語りがつらつら続きます）

…気をとられていたというよりもとてもショックだったことなのですが、
作詞家の阿久悠さんが、昨日亡くなられました。

『ヒットメーカーの死』、こう書くだけでもう物悲しくやるせないのですが、
この方の場合は本当に誇張でもなんでもなく、これ以外の表現が
思い浮かばないのです。

物を書く人間の、ほんの端くれの私から見れば
『沢山の人々に愛される作品を、例え１つだけでも生み出せた』
ということだけでも尊敬と憧れの対象であるのに、
この方はご自身でも選びきれないほどの作品を
ヒットチャートに送ってきたのです。
しかもその作品のいくつかは何度もリメイクされ、
世代を越えて愛されています。

そんな作品を生み出してきた方に対して、憧憬と尊敬以外の
どんな気持ちを抱けるのか、私にはよく分かりません。
時々私の口をついて出る、あの曲も、あの曲も、あの方の作品でした。
大好きな歌を作り出してくださって、ありがとうございました。
ご冥福を心からお祈りします。